注文住宅で採用すべき給水管と排水管の素材の選定

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住宅関連注文住宅間取り

古い時代に建てられている住宅の場合、金属製の給水管を使っていることが多いのですが、年月の経過によって錆が発生してしまい、老朽化を起こした時点で交換をしている住宅も多数あります。現在では注文住宅でも建売住宅でも樹脂管を採用することが一般的になりましたが、注文住宅を建てる方は、樹脂管であっても高品質な素材に厳選をすることが最善策になります。例えば樹脂管の場合で一般家庭用であれば普通の塩ビ管を採用している住宅も多い傾向にあり、このタイプでも問題なく使うことはできる範囲ではありますが、長期間にわたり耐久性を維持するにはHTVP管があり、耐熱性に非常に優れていることが特徴になります。寒冷地でも凍結による破裂を起こしにくいことや、高温のお湯を流しても膨張を起こさないなど抜群の耐久性がある他に、電気融着の方法で接続できる種類もあるので配管内部の段差が出ないというメリットもあります。

注文住宅を建てる際には、見た目だけに目が行きがちですが、見えない位置にある資材類にも細かくチェックをしていくことは推奨できます。特に見えない位置の設備に関しては、後から修理工事などを行うような際には、多額の料金が発生する内容が多いので、この点を忘れずに確認することは必須です。結果的に後から費やす工事費などをカットできることで、他の部分のリフォーム料金に充てることができるようになり、大切な注文住宅を維持していくには経費削減につながります。

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